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FAQ 伊藤塾について

 

01

ゼミ授業とはどのような内容ですか。

 

伊藤塾は論作文対策の一部、数学補講(無料)以外の殆どをゼミ形式で授業を行います。塾生全員が同じ問題を解法し、解法を共有しながら、自分自身で理解力を把握し管理するためです。また、ホワイトボードの前で説明することにより、より一層の理解力を伸長させ、話し方のコツや話をまとめる要領を実践で学ぶことが出来るからです。

 

大手予備校が行う単科カリキュラム・マスプロ授業は、基本的な学力がある人にとっては更に学力が伸びますが、講師が一方的に解法を黒板で説明する授業要領だけでは、様々な問題を解法することがなく、必ず理解不足のままで講座が終了してしまいます。また、単科カリキュラムに合わせて自分の時間を合わす必要があり、授業を休めばDVDなどで独りで補講しなければならないために、十分な理解と解法を学ぶことが困難となり、折角の時間とお金が無駄になるばかりか、自信を無くし、諦めの心が芽生えてしまいます。

 

伊藤塾には大学構内で行われる大手予備校の講座や大手予備校から転籍して、志同じくする塾生と切磋琢磨しながら学んでいる塾生もいます。伊藤塾は自主性を重んじ個性を尊重しており、”志を捨てず、基本を守り、努力する人”には、更にきめ細かい指導を行っており、大手予備校講座から転籍、大学卒業後に伊藤塾で学び、警察官になった塾生もいます。その塾生は「過去問を繰り返し解くことで解法力と解法時間管理を学び、モチベーションを維持することが出来た。」と言っています。警察官の道を諦めようか迷っている人、数学が苦手と感じている人も、必ず解法実力と警察官への意欲が伸長されます。

 

また、論作文対策では、警視庁の魅力、警察官の資質、警察官として何が求められているのか、交番の役割など、さまざまな課題に関し”塾生が考え、発表する”ゼミ講座を行っています。伊藤塾は個性、個人が育ってきた環境、動機、将来像を重要視しています。それらを表現方法に拘り、端的に表現し、伊藤塾が作成した「進捗管理表」にまとめながら、使命感と志を涵養していますから、必ず個性溢れる論作文が”もの”に出来ます。

02

フリータイムコア制度とはどのような内容ですか。

 

フリータイムコア制度は伊藤塾だけの考え方です。伊藤塾は警視庁・東京消防庁採用試験過去18年分の各類・特別捜査官・事務の教養試験のデータを蓄積しており、そこから抽出した過去問などを毎日繰り返し解法し、塾生がホワイトボードで説明するゼミ形式授業を行っています。従って、単科カリキュラムのマスプロ授業ではないので、授業コマ数、時間割という考え方は伊藤塾にはありません。いつでも、あなた自身の時間都合で塾に来ることができ、自由に帰宅することができます。

 

但し、そこには一定のルールを設けています。伊藤塾の講座時間と授業内容は、

・授業時間:午後2時0分~午後6時30分 基本時間

 

上記の時間となっており、その時間内で「警視庁過去問ゼミ」プリント解答を行うコアタイムを設けています。従って、各プログラムで伊藤塾に入塾された方は、いつでもその時間帯であれば通塾することができます。

コアタイム:午後4時~午後6時30分

 

上記以外の時間では、

・漢字対策(漢字試験)

・基礎数学補講

・過去問ゼミ復習など

を行っていますから、ご自身の進捗状況やご都合に応じてご出席下さい。

03

警視庁と東京消防庁を併願したいのですが、入塾できますか。

 

あなた自身の『志』をどのように表現しますか、「人のために役に立ちたい」、「社会ために尽くしたい」、二つとも大きな志であり尊重すべき動機ですが、警察官を目指す動機としてはそれだけでは真の志とは言えません。警察官に求められる資質としては何が必要なのか、考える必要があります。ここでは敢えて説明をしませんが、警察官が日頃の仕事内容を考えると、分かるかと思います。

 

日頃の警察官は街に住み働く人とのコミュニケーションのための巡回連絡、交通の取り締まり、職務質問などの街頭活動、犯罪被疑者の逮捕と取調べ、検察庁に送致する他、犯罪現場や交通事故現場での鑑識活動、要人警護、デモ規制などの警備活動やテロ対策、公安維持のための情報収集活動や反社会的団体の情報収集など多岐にわたります。そこに必要なのは、現実をみつめ、悪を許すことができない「悪をくじき弱きを助ける正義感」と「タフな心」が必要です。

 

「社会のため」という志だけでは語ることができない、どろどろとした社会と対峙する必要があるのです。そして、その社会を正すのが警察官の仕事であり、社会から大きな期待が寄せられ、行動し実現することが求められているている仕事なのです。消防官になりたいとする動機とは大きな隔たりがあるのが分かると思います。伊藤塾はできれば「真直ぐに、警察官を目指したい、幹部自衛官として日本の安全保障を守り抜きたい」という大きな志を持つ人に来ていただきたいと思っています。ですから、「警視庁警察官・自衛隊幹部」を志す人を対象としています。

04

伊藤塾には、なぜ時間割がないのですか。

 

大手予備校から転籍してきた塾生は当初戸惑いながら塾に通いますが、塾生たち自ら時間配分を行いながら授業を行うスタイルに馴染み、塾生が必ずホワイトボードに向かって解法説明する「ゼミ講座」で格段の実力が付いてくることに大きな喜びを感じています。

警察官の仕事の殆どは人との対話で行われます。そこには企業の営業や接客とは違ったセンスとコミュニケーション能力が必要です。伊藤塾の「自主自立の精神」が必ず生きてきます。その基礎的な素養を磨くために塾生の自主性に任せた授業を行っていることから時間割を作成していません。時間配分、休憩時間、疲れたら個人的な判断で周辺地域を散歩するなど、自由な授業を行っています。

 

勿論、塾では毎日大量のプリントが渡され、その他、漢字試験、模擬試験を行い、塾生が採点、解法説明を行いますから、塾での時間は短く感じるはずです。塾には笑い声が溢れ、真剣に取り組む姿勢が満ちています。

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